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論文

二,三のアニライドと反跳トリチウムの反応

岡本 次郎; 土橋 源一

Radioisotopes, 10(4), p.414 - 419, 1961/00

$$^{6}$$Li(n,$$alpha$$)T反応で生成するトリチウムは最初非常に大きなエネルギーを持っているが、まわりの媒体と衝突をくり返し大部分のエネルギーを失い有機化合物中の水素と種々の反応を起こして置換し、有機化合物自体はトリチウムで標識されることになる。しかし原子炉中での照射の場合、熱中性子、速中性子、$$alpha$$線、$$gamma$$線、あるいは断続照射、または長時間照射などの条件が変わるため反跳現象による標識化の機構はほとんど解決されておらず、さらに多くのデータを集積して解決の糸口を見い出さなければならない。その基礎的なデータを得る目的でわれわれはアニリンの誘導体であるアニライド(アセトアニリドC$$_{6}$$H$$_{5}$$NHCOCH$$_{3}$$、プロピオンアニリドC$$_{6}$$H$$_{5}$$NHCOCH$$_{2}$$CH$$_{3}$$、ブチルアニリドC$$_{6}$$H$$_{5}$$NHCOCH$$_{2}$$CH$$_{2}$$CH$$_{3}$$、イソブチルアニリドC$$_{6}$$H$$_{5}$$NHCOCH(CH$$_{3}$$)$$_{2}$$)について固相反応における核中のトリチウム分布および核と側鎖のトリチウムの割合について同条件で照射し、同条件で適当な有機化学的な合成、分解反応などを組み合わせて各誘導体についてトリチウム量を測定し検討したのでその結果について報告する。

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